らーめん評論家が多いわけ

やはり手軽で(安くて)うまいものの代表格であるからだと思うがそれ以外にもいろいろありそうなので考えてみた。 1.価格が手ごろなこと:一杯二千円も三千円もするようなラーメンは見たことないしトッピングをいろいろやってもせいぜい千五百円、昼飯時に足を伸ばしても数百円ですむ。 2.味の評価がしやすいこと:食べ慣れているしスープ、麺、具と分けて自分の得意分野を論じることができる。スープも突拍子もないものは少ないし増してや麺に至っては小麦の産地まで当てられる人などそうそう居ない。 3.評論しても誰に迷惑をかけることもない:無責任に済むと言ってしまえばそれまでだが仕事にしている人でもあまりその店の売り上げに影響していないように思う。実際食べに行けば一発で好みか否かが分かるわけだ。 
かくして評論家は増え続けるわけだがこのほかにありそうなのがお好み焼き、カレー、うどん、そば等日本のファーストフードと呼ばれているものに限定されていくと思うのだがどうだろう。 かくいう私もラーメン好きなのですが。