選挙違反すれすれ?

現在まだ選挙期間ではない。 でもうるさい。選挙カーではないが政党の広報宣伝車がうちの近くから走り回っているのだ。 もちろんその事務所には候補になるであろう人物の名前とポスターがでかでかと張ってある。 宣伝車からは当人の名前を言った後に政党の広報宣伝車であることを言う。
マニフェストも選挙公約も何も言わない名前と今までの実績(?)を喧伝して歩いているだけである。こんなことを許すぐらいならBLOGやWebSite
ぐらい許したっていいだろうに。問題ならば選挙監視委員会が作ったサイトに書き込む形にすればよかろう。監視は楽だし、違反はすぐわかる。候補者のBLOGが炎上すれば何かやったことは明白になるし選挙カーよりも金がかからず街は静かでよいと思うのだが。
こう書くとデジタルデバイドを言う人が必ずいるが、そういう人にはプリントアウトした冊子を届けるのが行政の役割ではないだろうか。だれにでも届けるのではなくて、投票所入場券送付の際に返信した人には送る方式で問題はなかろう。
今の選挙の問題点はこうしたカイゼンを取り入れていく仕組みがないことだと思っている。 人の人生にそう何回もある訳ではない葬式でも葬儀屋が時代にあったやり方をしていっているのに対して、下手をしたら年に3回も4回もある選挙が60年前と同じやり方を続けているということがよいのかということである。大昔は電話の少ない時代から電話攻勢のある時代へ、そしてインターネットで情報を集める時代へ。情報の入手方法が明らかに変わっている時代に発信方法の限定をされて、表現の自由があるなんてチャンチャラおかしいと思うのである。
表題の選挙違反すれすれはとうの候補はわかってやっている確信犯だと思うのであえて名を出していない。でもうるさい五月蝿いウルサイ!!