人間交差点

本日はこれ、矢島原作、弘兼画の探偵もの。漫画を描いています、デビューしたのだがちょっと売れましたがマンネリ気味なので原作ものに手を出してしまった感が最初の頃はありありとわかる。 後半原作者との息も合ってきたのか話しがこなれていくが、新しい話しのようで居て何かの焼き直しかなと思わせるものがちらほらし始める。このときの探偵のキャラクターが後の島耕作にも出てくる。このシリーズで画のトーンが固まり始める。紅い芝生もあるがどうも毎回出てくる女性が画一的な感じがするのはなぜだろう。ひょー論家がどっかに書いていたと思うのだが作画の弘兼氏は女性に対して固定観念があるのではないかということだその固定観念の中身は忘れた。
ドラマにもなりDVDもでているようなのでそれなりにイメージが膨らませ安い原作であったことには間違いがなさそうだ。ちなみにDVDは見ていない