そうじだいじん

総理大臣がやめるという。 やめるからにはその後の保障があるのだろう。私には今の仕事をやめたとすると社会保障が切れた後は何の保障もない。 考えてみると仕事を放り出す議員の多くは2世議員のように思えてくる。親の地元に住んだこともないのに地盤だけ受け継いでその土地の人に思いをはせることもなく議員を続け大臣になる。 世の多くの企業は世襲制なのだろうが規模が国とは異なる。 また2代目が身上をつぶすというのはよくある話しだ。 御輿が居ないからと言って2世を担ぎ上げるのは楽でいいだろう最初は担ぎ上げた方の言いなりでも最後は知恵がついて(またはつけられて)扱いづらくなるのは見えている。 自分で考え担がれた人の方がきちんと仕事をしてくれると思うのだがどうだろう。 選挙があればまじめに投票をしたいと思っているが如何せんこちらから能動的に情報を集める手段が少なすぎて判断に迷うこと請け合いだ。 ネットに情報を載せることを解禁すべきだし、ネットを使用することについては日本人には十分リテラシーができはじめていると思うのだがどうだろう。 総理大臣を辞めた人は必ず一年間は掃除大臣(何の掃除でもいいけど)をするべきだと思う今日この頃である。