巨星 墜つ 小松左京氏 死去

私が漫画好きになった原因を作った一人である氏が亡くなった。
SFという土壌を使って、物の見方が一つではないという種をまき育ててくれた人として記憶に残っている。 初期は漫画も描き、万博ではプロデュースもし、ザー麺も食い、変な人だったことは請け合いだが。 氏のSFが日本映画にしかなっていないという所は返す返すも残念だ。 復活の日はハリウッドが好きそうなネタだし(バイオハザードがそれと言われればうーむとなるのだが) さよならジュピターとか日本沈没なんかもプロットをそのままに持って行けば面白い画がとれると思うのだが。 安い日本のVFXやCGで作られた映画は見たが、不気味の谷に墜ちて這い上がってこれない。本人はどういう思いで見ていたのか知りたいところだ。
兎にも角にも ありがとうございました 合掌