ぶたいんふるでかんがえること

真実をいくつか重ねてみると解ってくること。一つめ、どんな感染症でもそうだが次からかからないためには抗体ができないとだめなのである。二つめ、体の外から取り入れるためには適当なワクチンがあれば重傷にならずにすむ。三つ目、かかったら早期に対応できる薬がある。 
これらを考え合わせると、厚生労働省の現在やっていることは2番目のワクチン作成までの時間稼ぎである。 厚生労働省はこの時間稼ぎをいつまでやればいいのかを早急に示すべきだと思う。
もひとつ、終息のためにはワクチンと多少の流行は必要だと言うことである。一番目で言っているが抗体が体の中にできるには、直接かかるか弱毒にしたワクチンの接種しか方法はない。現在は湿度が高くなりつつあるのでウィルスの活動が抑制されているが、いずれこの冬時期には活動が活発になる。それまでには必ず対応薬とワクチンが人数分揃っていることが重要だ。
日本は幸いにも他の国と違い、食い物に困って体力の衰えている人が少ないため爆発的流行とはなっていない。しかも今回は不幸中の幸いでインフルエンザということで対処方法もすでに解っているものである。
本当に怖いのはこれが感染力が高く、未知のウィルスだった場合である。今回みたいな生ぬるい水際対策では瞬く間にやられてしまうだろう。これは憶測でしかないが、今回のことを厚生労働省は模擬訓練に近いものとして扱っては居まいか。対策の仕方、苦情の出方、対応できる医療機関の選定、保健所に対する指導等々始めてやることばかりだが少し遅れても文句が出るほど重篤にはならない。こんな考えをしているとしたら恐ろしくもある。
ますぞえだいじん がんばってちょ おどらされんじゃねーぞ

かかってしまった方には早期の回復をお祈りいたします。

追記:新型インフルエンザって言ってるけど豚インフルエンザじゃなかったの?SWINE FLUEは豚インフルだと思うんだけど。どこからの圧力なのかな?宗教的なもの?業者さんから?言葉狩りに発展しないことを祈るばかり。